犬って本当に健気

こんにちは!

ドッグライフサポート tetoteです!


本日は、tetoteのひとりごと(エッセイ)です。

数年前まで、保護犬のシェルターにて

常時20頭前後の犬たちのお世話をしていました。

当時、たくさんの犬たちを見てきて感じたのは

「犬って本当に健気」ということでした。


保護犬たちが保護されるまでの状況はそれぞれ異なりますが

過酷な状況である場合がほとんどでした。

例えば、今まで全く外に出たことがない子

肋骨が浮き出るくらいに痩せてガリガリの子

伸びた被毛が絡まって鎧のようになってしまった子

糞尿まみれで全身から異臭を放っている子

炎天下の中、涼める場所もお水もろくに与えられずに過ごしていた子。


今までどんな扱いをされてきたのか、人への恐怖から

噛みついたり、逆に震えて動けず失禁してしまう子もいました。


そんな状況からのスタートでも、適切な対応を取り、時間をかけていけば

必ず彼ら(犬)は私たち(人間)を信頼してくれるのです。

なんて健気。

上記の子たちもみんな、素敵な飼い主さんと巡り会って

今では楽しく暮らしています。



愛犬のまどなさんも、そんな過酷な状況を経験したうちの一頭。

それでも今は飼い主である私を信頼して、期待に満ちた表情で

見上げてくれます。

忙しさを理由に、充分なケアを提供できないこともありますが

それでも毎日、熱い視線を送ってくれるのです。

そんな様子を見ると、ワンちゃんたちは

たとえ私たち飼い主に足りないところがあっても

“世界で一番の飼い主”だと思ってくれているのだと感じます。


街を歩いていても、お散歩中のワンちゃんたちみんなが

飼い主様に対して、信頼の視線を送る瞬間があります。

「うちの子はそんなことないわ」と思う飼い主様は、きっと

その視線に気づいていないだけですよ。



だから、少しでもワンちゃんたちの期待に応えたい。

tetoteとして、そのためのお手伝いができたら嬉しく思います。




ドッグライフサポート tetote

犬のホテル・一時預かり・犬の保育園

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