犬の見ている世界

こんにちは!

ドッグライフサポート tetoteです!


本日は、tetoteのひとりごと(エッセイ)です。

トレーニングスキル向上のため、尊敬するトレーナーさんのレッスンを

毎週受けています。

その中でノーズワークを学んでいるのですが、思っていた以上に

奥が深そうでおもしろいです。


まず、ノーズワークとは「ワンちゃんたちの嗅覚を活かした遊び」

を指します。

トレーニングの必要がない気軽な遊びから、ルールを設けた

ドッグスポーツとしての競技まであるようです。

私が学んでいるのは“さわり”だけなので、違っている部分も

あるかもしれませんが、おそらく共通しているのは

ダンボールを使うことが多いという点だと思います。


ダンボール箱を用いて、フードやおやつなどの食べ物を隠し、

それを嗅覚を用いてワンちゃんに探してもらいます。

この、ダンボール箱を使うという点にも意味があるようで

ダンボールの断面には空気の層があるため、ニオイを

含みやすいのだそうです。

そのため、ワンちゃんたちが探しやすく、ノーズワークを

やり慣れていないワンちゃんたちには、最初のステップとして

ダンボールを使うのだそうです。

私たち飼い主には、ダンボールの箱でもプラスチックの箱でも

変わらないのでは?と思えてしまいますが、ワンちゃんたちにとっての

ニオイの取りやすさは、大きく変わるようです。


実際、レッスンの中で愛犬のまどなさんに実践してもらっていますが、

ダンボールの置き方を変えただけでも、ニオイの取りやすさが違うようで

近くにある“置き方を変えたダンボール”よりも

遠くにある“いつもの置き方のダンボール”に

真っ先に向かっていったのです。


私たち人間は“ニオイをたどる”ことがあまり得意ではありませんが、

ワンちゃんたちには“ニオイの道”みたいなものが見えているのかも

しれませんね。

ワンちゃんたちの見ている世界は、どんな世界なのだろう?と

想像を膨らませるきっかけになった出来事でした。





ドッグライフサポート tetote

犬のホテル・一時預かり・犬の保育園

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