自らの行動を見直す
こんにちは!
ドッグライフサポート tetoteです!
本日は、tetoteのひとりごと(エッセイ)です。
ワンちゃんの困った行動を改善しようとするとき
まず取り組むのが「環境を整えること」です。
吠えてしまうなら吠えづらい環境に
噛んでしまうなら噛みづらい環境に
リードを引っ張ってしまうなら引っ張りづらい環境に
環境を整えてあげることで、困った行動が出るのを
未然に防いでいきます。
そしてその際、忘れてはいけない視点があります。
それは、「私たち自身の行動を見直すこと」です。
実は、私たちが無意識に取っていた行動が
ワンちゃんの困った行動を助長させてしまうこともあるのです。
自分の行動がワンちゃんに影響することを
大きく感じたエピソードがあります。
シェルター勤務時代、とても怖がりなワンちゃんに
おやつをあげようとするとき、
・目線をどこに向けるか
・どんな姿勢で向き合うか
・体の向きをどこに向けるか
によって、おやつを食べてくれるか
食べてくれないかが変わるのです。
私たちにとっては些細な違いでも、
ワンちゃんたちにとっては大きな違いなのだなと
とても勉強になりました。
ワンちゃんたちはとても敏感に、
私たちの行動に対して反応を示します。
私たちが行動を変えれば、
ワンちゃんたちの行動も変わります。
ワンちゃんたちに行動を変えることを求める前に
まずは自分自身の行動を見直してみると
良いかもしれませんね。
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